【問題提訴】保護犬カフェって意味ある?
2018/05/18 雑記
保護犬カフェって意味あるんかな?
よくフェイスブックなどで、ペットショップから犬や猫を飼わずに保護犬カフェで貰いましょう。っていう動画や記事をシェアしてる人いてますよね。
あれ、見る度になんかすごくモヤモヤするんですよね。
本当に保護犬カフェで貰うことが正解なの?って。
この記事は保護犬カフェは必要ない。と叩いているわけではありません。
僕がこう思うのには訳があります。
実は以前、保護犬カフェに初めて行ったときにこのような話を聞きました。
保護権カフェとは、このままでは保健所で殺処分されるしかない犬や猫を保護する場所。
保護犬カフェに訪れた人は自由に犬や猫と触れ合い(だいたい部屋に放し飼いされている)、気に入った子がいれば無料で里親になれます。
保護と言っても期間は決められていて、その間に里親が見つからなければ結局は保健所で殺処分される。
ここにいる犬や猫は捨てられていたのもいるけど、ほとんどがペットショップの売れ残り。
以上のことは私が行った保護犬カフェでの話です。
全部の保護犬カフェが同じかは分からないですが、どこもだいたいの仕組みは同じなのではないでしょうか?
ここで気になったのが「ここにいる、ほとんどがペットショップの売れ残り」という言葉です。
実際に殺処分されている犬や猫たちのほとんどもそうなのではないでしょうか?
ここでもう一度言いますが、本当に保護犬カフェで貰うことが正解なの?
保護犬カフェで犬や猫を貰う人って、大前提として、犬や猫を飼いたい!って思っている人たちだと思います。
なので仮に保護犬カフェというものがなければ、基本的にはペットショップで買うと思うんです。
ということは、その人たちが保護犬カフェで犬や猫を貰うことで、
売れ残った犬や猫は当然どうなるかと言うと・・・。
ってことなんです。
もちろん、保護犬カフェはたくさんの命を救ってきていますし、素晴らしい活動だと思います。
しかし一方で、保護犬カフェがあるからこそ、失われている命もあるんじゃないかなーと思ってしまうのです。
ひねくれた考えでごめんなさい。
じゃあどうしたらいいねん!てことなんですが、言葉は悪いかもしれませんが「受注生産」すればいいんだと思うんです。
ペットを飼いたいという人はどっかの機関の審査を受けて、審査に通ってから初めて専門のブリーダーが子供を作る。
当然、飼い主は生まれるまで数か月待つことになります。
そして、引き取った犬や猫は責任を持って生涯の面倒を見る。
もちろん個人で繁殖させてはいけません。
そんなの待てるかー!って言う人もいるかもしれないですが・・・人間だってそうでしょ?
子供が欲しいなと思ったら、子作りをして10月10日待つ。それまでに育てる心の準備をする。
犬や猫だって同じでいいんじゃない?
と思う訳です。
実際のところ、じゃあ審査は誰がするんだ。ペットショップで働いている人が失業してしまう。ペット用品業界も大打撃。違反したらどんな罰則にするんだ。。。
とか問題は山積みだと思います。
けど、いつかそんな世の中になればいいなーと思ったりもするわけです。